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ニキビの薬の塗る順番を解説

薬局で質問が多いニキビの薬の塗る順番について、以前Instagramにてこのような投稿をしました。

 
 
 
 
 
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薬局で質問の多いニキビの薬の塗る順番についてまとめました。 全てがこれに当てはまるわけでは無いですが参考にしてください! 他にも情報を発信しています▼▼ @ken_pharmacist #ニキビ #ニキビケア #ニキビ肌改善 #ニキビ治療 #ニキビ改善 #ニキビスキンケア #ニキビ皮膚科 #にきび #皮膚科 #洗顔 #スキンケア #美容 #ディフェリンゲル #肌荒れ #美肌 #吹き出物 #デュアック配合ゲル #ベピオゲル #抗菌薬 #薬剤師 #薬局 #ドラッグストア #登録販売者 #薬学部 #インスタ医療団 #インスタ医療団_薬剤師

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皮膚科の先生から説明があれば安心ですが、説明が無かったり、忘れてしまうこともあるかもしれません。

そんなときの参考になればと思い、ニキビの塗り薬の順番を朝と夜の使用例にわけて解説していきます。

朝の使用例

朝の洗顔からUVケアまでの流れの中で、ニキビの薬はどの順序で使用するのが良いのかを以下に示します。朝のニキビの薬は抗菌の薬だけを使用するパターンが多いです。

1.洗顔
まずは洗顔です。
よく泡立てて、優しく、十分な水でしっかり洗い流してください。

2.保湿
化粧水、乳液、クリームなどの基礎化粧品もこの段階で使用します。
夜にピーリング作用のある薬を使用している場合では肌が乾燥しやすいので保湿は重要です。
ノンコメドジェニックと呼ばれるニキビができにくい成分で作られた基礎化粧品や保湿剤が推奨されています。

3.抗菌の塗り薬
炎症している赤いニキビの部分にのみ塗ります。

化粧やUVケア
ニキビがあるからといって化粧をしてはいけないことはありません。
ファンデーションはリキッドタイプよりはパウダータイプのほうが毛穴がつまりにくいと考えられます。

夜の使用例

夜の顔のケアの流れの中で、ニキビの薬はどの順序で使用するのが良いのかを以下に示します。

1.洗顔
夜もまずは洗顔です。
よく泡立てて、優しく、十分な水でしっかり洗い流してください。

2.保湿
化粧水、乳液、クリームなどの基礎化粧品もこの段階で使用します。
ピーリング作用のある薬を使用している場合は肌が乾燥しやすいので保湿は重要です。
ノンコメドジェニックと呼ばれるニキビができにくい成分で作られた基礎化粧品や保湿剤が推奨されています。

3.ニキビの塗り薬
抗菌の塗り薬よりも様々なタイプのニキビに効果があります。
刺激を感じることがあるので最初は狭い範囲から塗り、数日かけて範囲を広げていくのが良いです。

4.抗菌の塗り薬
炎症している赤いニキビの部分にのみ塗ります。

ニキビ治療薬の種類

ニキビの薬や抗菌の塗り薬の具体例です。

上の解説ではニキビの薬や抗菌の塗り薬という大きなくくりで解説していたので、その具体例を以下に示します。

抗菌の塗り薬の例

  • ゼビアックスローション(オゼノキサシン)
  • アクアチム(ナジフロキサシン)
  • ダラシン(クリンダマイシン)

ピーリング作用のあるニキビの薬の例

  • ディフェリンゲル
  • ベピオゲル
  • エピデュオゲル

これ以外にベピオゲルとダラシンの配合剤であるデュアック配合ゲルもあります。

よくある質問・補足など

塗る順番以外に、よくある質問などを紹介します。

エピデュオゲルと化粧水の使う順番は?

前述のとおり、化粧水を含む保湿の後にエピデュオゲルを使用します。

エピデュオゲルは特に刺激が出やすいと考えられるので、使用前に保湿することはメーカーであるマルホからも推奨されています。

(エピデュオゲルのパンフレットより)

ピーリング作用のあるニキビの薬は朝は使わない?

ピーリング作用のあるニキビの薬(ディフェリンゲル、ベピオゲル、エピデュオゲル、デュアック配合ゲル)は朝にはあまり使用しません。

これは、薬によって肌が敏感になっていて紫外線に当たったりすると刺激になりやすいためです。

乾燥やヒリヒリがひどくなってしまったり、赤みが出てしまったりする可能性があるので先生から朝に塗るよう特別な指示がない場合はこれらのニキビの薬は夜に使用しましょう。

朝に使用していた例
治療効果を高めるためにディフェリンゲルとベピオゲルをそれぞれ朝、夜と分けて使用するような処方を見たことがあります。
今ではこれらが一つにまとまったエピデュオゲルが発売されましたが、こういった併用治療などでは朝にピーリング作用のあるニキビの薬を使用するパターンもあるので必ず先生の指示に従ってください。

保湿用の基礎化粧品や保湿剤は何を使用するべき?

日本皮膚科学会が作成している尋常性ざ瘡(ニキビ)のガイドラインより

痤瘡患者のスキンケアに痤瘡用基礎化粧品の使用を選択肢の一つとして推奨する。
但し,痤瘡患者への使用試験が報告されている低刺激性でノンコメドジェニックな痤瘡用基礎化粧品を選択するなどの配慮が必要である。

ニキビのスキンケアに低刺激でノンコメドジェニックな基礎化粧品を選択肢の一つとして推奨しています。

ノンコメドジェニック化粧品
ニキビの悪化や新たに発生しないよう、原因となる可能性のある成分をなるべく使わないようにして作られた化粧品のことを言います。

ノンコメドジェニックではない通常の基礎化粧品や保湿剤ではだめ?

使用試験が行われていないため推奨されていません。(尋常性ざ瘡ガイドライン2017より)

自分に合う化粧品・保湿剤なら良いですが、合っているか分からなかったり何を使っていいか分からない場合はノンコメドジェニックのものにしておくのが無難かもしれません。

 

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