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薬にもカフェイン!カフェインを摂りすぎていませんか?

 

 

以前、このような投稿をしました。

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カフェインといえばコーヒーなどの飲み物類が思い浮かぶと思います。 しかし医薬品にも意外とカフェインは入っていて、身近な鎮痛薬や風邪薬がその例です。 カフェインは世界的な基準では1日400mg未満に抑えようと言われていて、妊婦の場合ではその半分くらいが目安になります。 普段からカフェインの含まれるコーヒーなどを飲む人は、薬の服用も重なるとカフェインの摂取量が増えてしまうので注意が必要です。 少しでも参考になれば幸いです! 他にも情報を発信しています▼▼ @ken_pharmacist #カフェイン #カフェインレス #カフェイン中毒 #カフェイン断ち #カフェインレスコーヒー #カフェインレス生活 #紅茶好き #カフェイン摂取しすぎ #コーヒー大好き #コーヒー好き #痛み止めが手放せない #痛み止め #子育て #育児 #薬 #薬剤師 #薬局 #調剤薬局 #ドラッグストア #登録販売者 #登録販売者の勉強してる方と繋がりたい #管理栄養士 #管理栄養士の卵 #栄養士 #薬学部 #インスタ医療団 #インスタ医療団_薬剤師 #インスタ薬剤師

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薬にもこんなにカフェインが入っているの!?というお話です。

今回は、薬にカフェインが含まれているのはなぜか?そしてカフェインの摂りすぎに注意すべき理由などを紹介します。

カフェインの摂取目安

日本では明確な基準は設けられていないため、世界的な基準として1日400mg未満を目安にしましょう。

以下に各国から出されている基準を載せておきますので、参考にしてください。

カナダ保健省(HC)

・健康な成人は1日400mgまで

・カフェインの影響が大きい妊婦や授乳中、妊娠予定のある人は1日300mgまで

欧州食品安全機関(EFSA)

・成人では1日400mg

・1回に200mgを超えないようにする

世界保健機関(WHO)

・妊婦は1日にコーヒー3~4杯までにするべき

英国食品基準庁(FSA)

・妊娠した女性に対しては1日あたり200mgまでの制限を求める

このように各国で基準を設けています。

まとめると、成人では400mg/日まで、妊娠中や授乳中では200~300mg/日までと制限しており、コーヒーを基準にしているところが多いですね。

けん

コーヒー以外にも紅茶やコーラ、エナジードリンクなどにもカフェインが含まれています!

医薬品のカフェイン

配合されている目的

市販薬や処方薬でカフェインが配合されている理由としては

カフェインが薬に含まれている理由
  1. 痛み止めの効果を高める
  2. 眠くなりやすい成分の眠気対策

カフェインには痛み止めの効果を高める効果が知られています。

痛み止めに100mg以上のカフェインを追加した場合、痛みがより改善したというデータがあり(※1)、カフェインが配合されていない痛み止めで効果が無い場合にカフェイン配合のものを試してみるのもいいかもしれません。

また、カフェインは覚醒作用がよく知られています。

風邪薬の抗ヒスタミン薬や痛み止めの鎮静薬など、眠気がでやすい成分が含まれている場合はカフェインが眠気の予防になる可能性があります。

(※1)参考文献

Derry CJ, Derry S, Moore RA. Caffeine as an analgesic adjuvant for acute pain in adults. Cochrane Database of Systematic Reviews 2014, Issue 12. Art. No.: CD009281. DOI: 10.1002/14651858.CD009281.pub2

配合例

イブA錠(1回量の2錠中)

  • イブプロフェン・・・・・・・・・・150mg
  • アリルイソプロピルアセチル尿素・・60mg
  • 無水カフェイン・・・・・・・・・・80mg

ベンザブロックIPプラス(1日量の9錠中)

  • イブプロフェン・・・360mg
  • アセトアミノフェン・・180mg
  • ジヒドロコデイン・・・240mg
  • d-クロルフェニラミン・・3.5mg
  • dl-メチルエフェドリン・・60mg
  • ヘスペリジン・・・90mg
  • アスコルビン酸Ca・・・500mg
  • 無水カフェイン・・・75mg

摂取量に注意

このように、薬にもカフェインが含まれています。

薬だけであれば1日にカフェインの摂りすぎとなることはないかと思いますが、コーヒーなどの嗜好品を日常的に飲んでいる場合は400mg/日を超える可能性があります。

1回超えたからといってすぐに問題になるわけではないですが、薬にもカフェインが含まれていることを知り、普段からカフェイン摂取量が多い人はカフェインの含まれていない薬を選んだり、薬を飲んだ場合はコーヒーなどを減らすなどの工夫をしてもらえると良いかと思います。

市販薬を選ぶ際のポイントを解説している投稿もあるので、合わせて参考にしていただけると幸いです。

痛み止めの選び方と考え方

デカフェの紹介

コーヒーは好きだけど、妊娠や授乳、そして薬を飲んでいる機関などはカフェインを控える必要があります。

そんな時に”デカフェ”という選択肢を考えてみてはいかかですか?

デカフェ(英語:decaf)はdecaffeinated を略した言葉で、カフェインを除去した、という意味です。ディカフェ、カフェインレス、カフェインフリーとも呼ばれます。

KEY COFFEE ホームページより

デカフェは水っぽくて美味しくない場合が多いかもしれませんが、コーヒーの専門店であれば美味しいデカフェのコーヒー豆も取り扱っていることがあります。

お気に入りのコーヒー豆を探すのも楽しいかもしれませんね。

1 COMMENT

須賀 繁

発達障害で薬を減らされ元からある意識障害に悩んでおります、この状態では勤めもままならず今通いの薬剤師さんは異常なら先生が変えるだろうとの事!入院しようにもアルコール依存性の人と相性悪く困惑致しております。

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