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授乳中に飲める痛み止めの薬はありますか?

頭痛や発熱、生理痛、腱鞘炎などで授乳中でも痛み止めを飲みたいと思う事は多いかと思います。

しかし、妊娠中なら検診の時などに確認できますが、授乳中はなかなかそういう機会がないですよね。

では、授乳中でも痛み止めは飲めるのでしょうか?

結論から言うと、飲むことは可能です。間隔を何時間空けなければいけないなども基本的にありません。(間隔を空けられるならそれに越したことはありませんが)

授乳と痛み止めについて、今回は飲むことができる成分や商品例などを挙げて解説します。

授乳中でも飲める痛み止め成分

実際は飲めない成分のほうが少ないのですが、その中でも安全と言われている成分を紹介します。

アセトアミノフェン

アセトアミノフェンは痛み止めの中では授乳中に使われることが多い成分です。

  • 赤ちゃんの解熱剤にも使われる成分
  • 作用時間が短い
  • 使用経験が多く、安全性が認められている

このような理由で授乳中でも飲むことができると考えれらます。

アセトアミノフェンの海外や国内の機関での評価は?

※Briggs(G.G.Briggs, R.K.Freeman, C.V.Towers, et al. Drugs in Pregnancy & Lactation, 11th ed.)
※MMM(ThomasW.Hale, H.E.Rowe et al. Medications and Mothers’Milk, 2017.)

イブプロフェン

アセトアミノフェンほどではないですが、イブプロフェンも授乳中でも使用頻度は高い成分です。

  • 母乳へ移行しにくい(赤ちゃんへの移行は0.04~1.53%)
  • 作用時間が短い

イブプロフェンの赤ちゃんへの移行率はかなり低いことが分かっています。この移行率は10%以下で安全と言われているので、イブプロフェンの数値はかなり低いですね。

こういった理由と、こちらも使用経験から安全と言われている薬の一つです。

イブプロフェンの海外や国内の機関での評価は?

商品例

授乳中でも飲むことができるとされている商品は多いですが、ここでは上記の成分が単独で配合されている商品を紹介します。

カフェインや鎮静薬が入っていないことで、より安心して飲むことができるかと思います。

処方薬の場合は医師に相談の上、指示通りに飲んでください。

タイレノール(J&J)

タイレノールアセトアミノフェン単独となっています。

錠剤が大きくて飲みにくいですが、アセトアミノフェンのみ配合の市販薬として有名な商品です。

バファリンルナJ(ライオン)


バファリンルナJ
アセトアミノフェン単独です。

タイレノールは15歳以上からの商品ですが、バファリンルナJは錠剤も小さく、7歳以上から飲むことができるようになっています。

リングルアイビーシリーズ(サトウ製薬)

リングルアイビーイブプロフェン単独となっています。

イブプロフェンはカフェインやアリルイソプロピルアセチル尿素などの鎮静薬が入っている商品が多いですが、こちらは入っていないため授乳中でも比較的安心して飲むことができます。

  • リングルアイビー・・・・・カプセルタイプ、1回量が150mg
  • リングルアイビーα200・・・カプセルタイプ、1回量が200mg
  • リングルアイビー錠α200・・錠剤タイプ、1回量が200mg

FAQ

よくある質問を紹介します。

ロキソニンは飲めますか?

ロキソニンも飲むことはできます。

ただし、市販薬のロキソニンSシリーズの場合は医師や薬剤師に相談する事となっているので売り場の薬剤師に相談してください。処方薬の場合は医師に相談の上、指示通りに飲んでください。

ちなみにロキソニンSにも種類があります。

  • ロキソニンS・・・・・・・ロキソプロフェン単独
  • ロキソニンSプラス・・・・ロキソプロフェン+酸化マグネシウム
  • ロキソニンSプレミアム・・ロキソプロフェン+アリルイソプロピルアセチル尿素+カフェイン+メタケイ酸アルミン酸マグネシウム

ロキソニンSプレミアムは頭痛などに対して効果を高める内容になっていますが、成分が多いため授乳中で選ぶのであればロキソニンSかロキソニンSプラスにするのがいいでしょう。

 

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