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口内炎の症状にハチミツは使える?

口内炎の治療には主にステロイドやアズレンの塗り薬が使用されています。

一方で、食品であるハチミツが口内炎に効くかどうかという研究がサウジアラビアで行われていました。

ハチミツと言えば咳止めと同じくらいの効果が期待できると言われていて、医療業界でも何かと期待値の高い食品です。

今回は、ハチミツの口内炎に対する効果はどうなのか、治療薬と比較などして解説します。

ハチミツは口内炎に対する効果

ハチミツが口内炎に効くという研究結果があります。

ハチミツを1日4回使用した場合、ステロイドよりも痛みの期間、口内炎の大きさなどを改善

Quintessence Int. 2014 sep;45(8):691-701.

ただし、この研究だけでは情報が少ないのでステロイドよりも効くかどうかは言い切れません。それでもハチミツが口内炎の症状の改善に役に立つということは事実としてありそうです。

口内炎の薬とハチミツどっちがいい?

では、口内炎の薬(主にステロイドを含む薬)とハチミツではどちらが良いのでしょうか?

 ハチミツのメリットとデメリット

まずはハチミツのメリットとデメリットについて考えたいと思います。

  • 常備している事も多く、入手も楽
  • 食品なので飲み込んでしまった時も安心
  • 患部にくっつきにくい
  • 人によっては刺激が強い可能性がある

ハチミツはあくまで食品なのでスーパーやコンビニなどで手に入ります。一回買えばしばらく持つと思うので、家に在庫してあるという家庭も多いのではないでしょうか。

その手軽さはメリットとしてありますが、薬として作られていない分、患部にくっついたり刺激になったりするのがデメリットと言えるでしょう。

口内炎の薬が無いときに、一時的に試してみるのには良さそうです。

 口内炎の薬のメリットとデメリット

  • 刺激が少ない
  • 患部に付着しやすい
  • ハチミツと比べると入手が手間
  • たくさん飲み込んでしまっても重大な副作用はほとんどないが、心配になる

口内炎のために作られた薬は使用感や使い勝手が良いのが特徴ですね。ただし、使いたいときにすぐに買えない可能性もあるのがデメリットといえるでしょう。

 口内炎の薬のほうが無難

トータルして考えると口内炎の薬のほうが無難かなと思います。ハチミツのほうが効果が高かったというデータはありますが、根拠はまだ弱いです。

口内炎の薬は刺激を減らし、患部に付着しやすいように作られています。

ハチミツのほうが安全なイメージがありますが、口内炎の薬も副作用のリスクは少ないので安心して使えます。

ハチミツを使用した市販薬を紹介

ハチミツを使用した市販薬があるので紹介します。

レビオ(大正製薬)

レビオの配合成分は以下の4つです。

  • パンテノール:ビタミンBの一種で粘膜修復作用がある
  • アラントイン:荒れているのを修復する効果を期待
  • グリセリン:皮膚の保護、保湿
  • ハチミツ:口内炎などの治療を期待

ハチミツのデメリットを軽減した製品と言っても良いでしょう。ハチミツの刺激を少なくして使いやすくしているのが特徴です。

唇のひび割れやただれ、口内炎、舌炎に使用できます。

注意点としては、ハチミツが入っているので1歳未満は使用できません。(ハチミツによる乳児ボツリヌス症のリスクがあるため)

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