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口内炎の代表薬ケナログは市販薬でも購入できる?

口内炎の塗り薬と言えばケナログを思い浮かべる人も多いかと思います。このケナログですが、ドラッグストアなどで購入できるのでしょうか?

今回は口内炎の代表薬であるケナログが市販薬として買えるのか、そして口内炎の薬の選び方なども紹介します。

ケナログは市販薬で購入できる?

結論から話しますと、ケナログは現在発売されていないので購入できません。

2018年6月に製造販売元のブリストル・マイヤーズから製造中止となりました。

しかし、ケナログの成分であるトリアムシノロンアセトニドを含んでいる商品はたくさんあるので、ケナログではなくても同じ効果のものが購入可能です。

そのケナログと同成分のトリアムシノロンアセトニドを含んでいる商品をいくつか紹介します。

ケナログの代替品を紹介

ケナログは購入できなくなりましたが、以下の商品は同じ成分なので今までケナログを使っていて同じものを使いたいという人はこちらを使用していただければと思います。

アフタガード(佐藤製薬)

こちらをクリックで商品の詳細ページに飛べます。

メントールなどを含まないので刺激が少ないタイプです。

トラフル軟膏PROクイック(第一三共)

こちらをクリックで商品の詳細ページに飛べます。

トラフルシリーズの商品ラインナップが豊富で、トラフルシリーズの飲み薬やうがい薬と一緒に使用できます。塗り薬同士は一緒に使用することはできません。(第一三共ホームページより)

口内炎軟膏大正クイックケア(大正製薬)

こちらをクリックで商品の詳細ページに飛べます。

アクアセンサーバリアという大正製薬の特許技術によって、軟膏が患部にしっかり留まるようにできています。

共通の特徴・注意点

以上の3つの商品は全て同じ濃度のトリアムシノロンアセトニドを配合しているので効果はほとんど同じと考えて大丈夫そうです。

注意点としては、ステロイド成分なので感染性の口内炎には使用できません。

5日経っても全然良くならない場合や、1~2日使用して悪化する場合は中止しましょう。

詳しくはそれぞれの説明文書を確認してください。

ステロイド以外の選択肢

ステロイド以外の選択肢もいくつかあるので紹介します。

アズレン

アズレンは炎症を抑える成分で、塗り薬やスプレー、うがい薬などにも使用されています。

口内炎に対して、痛みを和らげる効果や潰瘍の数を減らす効果が報告されているので、ある程度の効果は期待できる成分です。(※1)

ステロイドと使い分ける場合は軽症にはアズレン、少し症状が重い場合はステロイドといったように選ぶと良いかもしれません。

うがい薬の記事でもアズレンについて解説しているので、参考にしていただけると嬉しいです。

これで使い分けられる!うがい薬の種類を徹底解説

(※1)J Clin Exp Dent,6:e535-8,2014

ビタミン剤

口内炎にはビタミンBが良いと聞いたことがあるかもしれませんが、ビタミン剤が口内炎の治療に使えるのかといったら、必ずしも当てはまるわけではありません。

口内炎の原因も色々あると思いますが、ビタミン不足による口内炎の場合はビタミン剤(特にビタミンB群)は一つの選択肢にはなりそうです。

トラネキサム酸

炎症を抑えるトラネキサム酸は口内炎に対して処方する例をたまに見ます。

しかし、効果があるという研究結果はほとんどないのでトラネキサム酸での治療を優先する必要はなさそうです。

塗り薬を使用しながらトラネキサム酸を補助的に飲むといった使い方は効果を高めてくれるかもしれません。

こんな口内炎は病院を受診するべき

口内炎の中には何かの病気の症状として現れている場合や薬の副作用として現れている場合もあり、こういった例では病院を受診する必要があります。

発熱を伴っている

口内炎が発生して発熱も伴っている場合はウイルス性の口内炎の可能性があります。症状の特徴としては水ぶくれがたくさんできるところです。

薬を飲んだ後の口内炎

何かの薬を飲んでいる時にできた口内炎で発熱を伴い、口以外にも全身に水ぶくれの症状が現れたらスティーブンス・ジョンソン症候群という薬のアレルギーの可能性が高いです。

放置すると後遺症にもなる可能性があるのですぐに病院を受診しましょう。

他にも市販の薬では対応ができない症状はあります。最初から病院を受診するべきかを見分けられるのが一番ですが、なかなか難しいと思うので市販薬を使用した場合は1~2日使用して症状が悪化したり、5日程度使用しても改善が見られない場合は中止して病院を受診しましょう。

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